温泉

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ポツッォ、サンタ・ヴェネラ古代温泉場跡

すでに古代から、湧き出ていた水は古代キシフォニアの温泉で利用されていた。ポツッォにあるサンタ・ヴェネラ温泉浴場では、温泉がギリシャ時代に起原するという明らかな痕跡が確認できる。 ローマ時代に温泉はその価値が再認識され、再び脚光を浴びるようになるが、それらはコルネリウス・サベリウスの「デ・アエトナ」や、テサロニキのフィリップの「エスクァピウスの庭」といった書物に見ることかできる。 サンタ・カテリーナ地区の新しい温泉浴場は、エトナ山とイオニア海の間にあるレモンやオレンジの木々が一面を果てしない緑で彩った広大な敷地に建てられた。 アチレアーレの温泉浴場は一年を通してオープンしており、その泉水は、泥、温泉浴、吸入などの用法で利用され、リュウマチや骨関節炎、耳鼻咽喉、呼吸器官など効能がある。